お知らせ
所蔵資料を閲覧する場合は、事前にご予約をお願いします
所蔵資料は、閲覧前に個人情報が含まれていないか等の確認をしています。また、遠方の書庫に所蔵している資料もあり、取りよせに時間がかかることがありますので、利用者の皆様の利便性を図るため、閲覧を希望される日の原則10日前までに、閲覧予約をお願いしています。(資料の準備が整い次第、閲覧が可能になる日をお知らせします。)
ご協力、よろしくお願いします。
〇閲覧予約の方法 〇資料の検索方法
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令和6年度下期企画展示
「所蔵資料にみる大正時代の大阪~庶民生活にみる大阪の姿~」
大阪府公文書館では「府所蔵資料にみる大正時代の大阪~庶民生活にみる大阪の姿~」をテーマにした企画展示を開催します。
江戸時代には「天下の台所」と呼ばれ、商業都市として発展してきた大阪は、明治、大正時代を経て「煙の都」として工業都市の性格もあわせ持つようになりました。日清・日露戦争を経て、さらに第1次世界大戦期になると、紡績業に加えて金属や機械、造船業など重化学工業も勃興しはじめました。これにより、都市部を中心に工業化が進展し、大阪市域などでは、好況に沸くこととなります。
一方、農村部では都市部ほどの発展はみられず、都市と農村との格差が顕著になりました。加えて好景気による物価の高騰によって、労働者や小作人の生活困窮度が増し、さらにシベリア出兵を見込んだ米の買占めに端を発する米騒動、第1次世界大戦終結に伴う戦後恐慌など、さまざまな社会問題が現れてきました。
このような時代状況に直面した大阪府は、社会問題への対策の一つとして、全国に先駆けて方面委員制度(民生委員の前身)を立ち上げました。
こうした大正時代の大阪における庶民たちの様子の一端について大阪府公文書館の所蔵資料を中心に振り返ります。
常設展示コーナーでは、公文書館開館30年間の沿革やこれまでに刊行された出版物を紹介しています。 また、館内の壁面に「大正の歌川広重」と呼ばれた鳥瞰図(ちょうかんず)絵師・吉田初三郎が描いた「大阪府鳥瞰図」(昭和7年)の原本資料を展示しています。 大阪府公文書館へ是非お越しください
◇日時 : 令和6年10月1日(火曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで
平日9時から17時15分まで(最終日は正午まで)
◇場所 : 大阪府公文書館(大阪府庁本館1階、大阪府公文書総合センター内)
◇入館料: 無料
館報「大阪あーかいぶず」65号を発行しました
【目次】
〇令和6年度下期企画展示開催のお知らせ「所蔵資料にみる大正時代の大阪 ― 庶民生活にみる大阪の姿」
〇EXPO’70関連資料 ~所蔵資料の紹介
〇令和6年度古文書講座の開催、参加者募集のお知らせ
〇新たに登録した文書・資料類を御紹介します
〇公文書館 事業の推移・利用案内
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デジタルアーカイブ
■当館が所蔵する資料のうち、主な資料をデジタル画像でご覧いただけます。
その他コンテンツ
infomation(案内)
「大阪府公文書館」は、府が作成・入手した公文書や資料類のうち歴史的・文化的な価値があるものを保存し府民の皆様にご利用いただいく施設です。
大阪城の西側にある大阪府庁本館1階(大阪市中央区大手前)大阪府公文書総合センター内にあります。
開館時間 平日9時から17時15分まで
※閉館日=土曜日、日曜日、国民の祝日及び振替休日、年末年始
利用案内
公文書館のご利用は原則として御来館していただいて、必要な資料等の閲覧、複写及び撮影をしていただくことになっております。
業務案内
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